ホームページを作成にあたり、懐かしい写真が色々と出てきました。
この写真は 2002年 ホームステイをしていたホストファミリーのお家です。
幼いころから 来客の多かった祖母の家で 果物ナイフとまな板を与えてもらって、いろいろなものを切ってみたり、そのあとは焼かせてもらったりして遊んでいました。
(“体験先行型育児”推奨の祖母でした 母はハラハラしていたと思います。)
その頃のワクワクした気持ちを 今でもいつもお料理をしている時に思い出します。
祖母の家の裏に下宿していた方が 後にお菓子教室を開かれて、合計6年くらいフランス菓子を教わりました。
先生が時々フランスに行かれてお菓子の勉強をされていたので、そういう留学があるんだなと興味を持ったことがきっかけで 「自宅」「料理」「ワクワク」という 具合で自分自身の夢が構築されていった気がします。
フランスではなくイタリアを選んだのはまた話が長くなりますので 笑
ホストファミリー宅は イタリアのfirenzeから 約1時間くらい車で走った超田舎町。
お隣の家まで車で10分くらいかかったような。
オリーブ畑の中で レモンが庭にあるパパさんがコツコツ煉瓦を積み立て増築しているおうちでした。
そこで毎日家庭料理を習いました。
今でも忘れられない貴重な体験です。
イタリア到着後、最初はfirenzeから、バスで30分ほどのscandicciの料理学校ににある寮生活でしたが、そのあとこの家へ移動しました。
この山籠もりのおかげで、次にfirenzeの町に戻った時に、最初よりも何となく道行く人のおしゃべりの内容が ほんのすこーし耳に入ってくる!と不思議な感覚になったことを思い出します。
語学の勉強って不思議ですね。使わないと忘れてしまって。。。
今ではすっかりですが、書きながらまたいつか始めたいなとそれはいつも思っています。
なかなか実践ならずです。
留学生活は短いもので1年弱でしたが、語学学校とfirenze大学の外国人コース&pasticceriaでの研修と、内容の濃い生活だったことを改めて貴重な時間だったなと振り返りました。
やっぱりイタリアがどうにもこうにも 大好きです。
amore! mangiare! cantare! 愛情にあふれた食べること歌うことが大好きな国
次はいついけるかな。
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